小学3年生の女の子を育てる父親へ: 特別な時期の育児実感
“小学3年生の女の子を育てる父親へ向けたガイド”へようこそ。男の子でも 大丈夫だと思います。
教育のプロではありませんので的確とは言えませんが、経験談は話していいと 思います。
経験から父親としての役割、娘とのコミュニケーション そして心がけるべきポイントについて掘り、経験をお話します。
小学3年生の女の子(男の子)の教育、心の成長、そして親子関係の強化に役立つ 情報をお届けできればと思います。
目次
- 注意すべきこと
- 学業のプレッシャー
- 友達関係の変化
- 自尊心の発達
- 喜びとすること
- 自己表現の発見
- 思考力と自立心の成長
- 親子の絆の深化
- 心がけるべきこと
- オープンなコミュニケーション
- 健全な生活習慣の促進
- モデルとしての振る舞い
注意すべきこと
1. 学業のプレッシャー:
小学3年生になると、勉強の難易度が上がります。大人から見ればなんなく解けるレベルですが子供にとってはだんだんと面倒になってくる時期です。同じような問題をたくさん解く4年生までには机でしっかりドリルをするような習慣をつけておかないと勉強自体受け入れてくれなくなります。
学校、勉強、自宅での宿題課題にプレッシャーを感じやすくなるため、親のサポートと励ましが重要です。
一生懸命覚えた九九ができればよかった去年とは違います。なんとなく雰囲気で書いていた漢字でまるをもらっていたのに画数も増えて複雑になってきます。
小学3年生の勉強なら、親もついていけますから一緒にドリルや教科書を読んであげることで子供と一緒に問題に取り組みます。 計算ミスや書き順のミスは結構あります。教える親も片手間で教えることもありますができるだけ見てあげて、まちがえる雰囲気や段取りをやさしく教えてあげるといいです。「なんで間違えた?」と簡単に否定したりとか、失笑は絶対してはいけないと思います。
2. 友達関係の変化:
友達関係の複雑さを会話の中で感じます。
ただ聞いているだけだと 「めんどくさい。うざい。など否定的な言葉も多く聞きますが、その多くはうまくいっていること、うまくいっていないことがなにかわかってあげることにあります。
なんだかんだでぼーっとしていた自分や周りも物事がわかりはじめ、親の意見も結構影響を受けています。会話や表情から、いじめや仲間はずれを気をつけたいところです。
オープンなコミュニケーションを促して、子供が感じていることを共有できるようにしましょう。まずは言い方や雰囲気がどうとかでなく、聞いてあげる。あの子が好き嫌い、むかつく、うざいでもOK ずーっと嫌いかというと、些細なことで好き嫌いは入れ替わります。 実際3年生のときまで大嫌いだったのに4年生になってクラスがいっしょになると勉強を教え合うようになったりしますからある意味複雑です。
部活動や習い事が絡むなら、だれがどうしたという道順を「うんうん」と受け入れ 前後の人間関係を大人なりに整理して聞く。それから考える。
注意点
親はアドバイスを言うのであって、意見や注意をするのはよくよく考えてからで思い付きや言いなれた言葉を言うだけでは子供に響きませんし、言ったものが気持ちいいだけです。
親の注意や意見が一方的に聞こえ、それが正しいと思って相手のことを益々と嫌いになる場合があります。
親からの情報が子供の好き嫌いにものすごく影響します。
仲良く解決するにはどうするか、気の合わない人との付き合い方やかわし方を教えてあげたり、そうなる前後のことを話し合うと子供も楽な気持ちになります。
そして、家庭の事情でスマホを持っている子、持てない子、情報交換の量でも気にするころです。
3. 自尊心の発達:
子供の自尊心
肯定的な気持ちと、失敗から学ぶ重要性を教えることで、健康な自尊心の発達を促します。
なにげに「だめだねー」「〇〇さんはいいよね」とか比較発言は
スーパーマイナス要素です。言葉が見つからないときついつい自分が昔聞いたようなことを言ってしまうこともあまりいいとは言えません。
たとえ話や、ことわざとか、決め台詞みたいなものはじゃまです。
もう昔過ぎて忘れていますが、当時こどもだった自分も比較されたり、理由や意味がない注意や理由や意味が大人すぎて頭に入らない理由はただただストレスでした。
失敗をいっぱいさせてあげる心の広さと、ダメなものはダメなんだけど、なぜか?という理由をつけてあげる必要が出てきます。
子供は怒られるとその場はわかったように振る舞うので親もそこで完結したと思いがちですが、説明や理解を得ない起こり方は後々ずっと同じことが続きます。こどもは理解したのではなくてその場を怒られたくないからうなずいたり、返事をしたりします。悪気はないのですが親に怒られたくないからです。
別の意味で怒られるときの回避方法も自然と学んでいるときもあると思いますから怒ることはよっぽどふざけていなければしないほうがいいと思います。
喜びとすること
1. 自己表現の発見:
小学3年生の女の子は、自分の興味や才能を探求することがもう一段あがります。 芸術(メイクもかな)、音楽(すきな歌手やグループかな)、スポーツ(部活かな)などジャンル分けできるほどしっかりしたものではないですが、娘が新しい趣味や活動に情熱を注ぐ姿を支持し、一緒に喜びましょう。親も一緒にみているとだんだん良さがわかってきます。
100円ショップに連れていけ連れていけと毎週のように言われます。メイク関係の道具を揃えていくので、頻繁に買い出しに付き合わされて、お財布君にさせられそうになります。机の上のおもちゃはメイク道具に変わっていきます。メイクの練習時、舞台役者さんのように塗りまくっていてもやさしくうけとめましょう。失笑や笑わず、楽しく応援するぐらいの感覚で気持ちを上げてあげることも大切です。本人が一番うまい下手がわかっていると思います。
2. 思考力と自立心の成長:
学校の勉強が難しいというより、同じ問題を解く集中力がもたないことが目立ち始めます。論理的思考能力や問題解決スキルなんかが少し上がったように見える頃ですが娘が自分で考え、決断する機会を提供することで、自立心を養います。アイドルが好き、ユーチューバーが好き、この色が好きがあります。いろいろ調べ始めるにあたり、少しでもわからないと「ちょっときて」とこちらが用事を始めると何故か呼び出しがある。
ちょっと忙しいからと断ることは少なめに、こんな時こそ近寄ってみる 寄り添ってみる行動をすると、考えに賛同してくれるという安心感がありますから安心してわが道を進むことができるのです。あと、今まで嫌いだと思っていたものが実は好きだったりするので改めて知ってるつもりにならずに質問するように聞いてみると新しい発見があります。
3. 親子の絆の深化:
この年齢の子供は、親との関係をより深く理解し始めます。一緒に過ごす時間を大切にし、親子の絆を深める活動を楽しむことができます。父と娘はやがてなんらかの形で関わりが薄れます。でも、衣食住の何かでしっかり関われていると、嫌われたり、嫌がられることは回避しやすくなります。友達のような親子という言葉がありますが、親子は親子だと思います。子供は親に親の役割を求めるし、親は子に子を求めると思います。ともだちに言えないことでも親子の関係で話す。トラブルがあっても受け止める。最後の砦になるのは親であるという覚悟が必要です。
親は親をするのが初めてですし、子供も子供をするのが初めてですから
心がけるべきこと
1. オープンなコミュニケーション:
娘が自分の感情や考えを自由に表現できるように、安心できる環境を提供しましょう。日々の出来事について話し合う時間を設け、娘の声に耳を傾けます。構えて聞くのではなく、散歩に連れ出したり、コンビニにアイス買いに行ったりする道中にふわっと聞くようにします。子供にも話したいと思うタイミングがあります。文脈がしっかりしていないので聞く側がしっかり聞くようにします。
2. 健全な生活習慣の促進:
良い睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動は、学業成績だけでなく、全体的な幸福感にも影響します。健康的な生活習慣を一緒に実践しましょう。寝る前の布団でお話するのも楽しいですが、翌朝起きれないことを考えればそこはしっかり注意をし、寝ることの説明します。睡眠や食事に関しては夜更かしや食わずぎらいなどは注意すべきところかと思います。一週間のうち、7日間早寝をしようとするからしんどいので、せめて2日だけでも早く寝る。ぐらいからでいいと思います。両親も仕事から帰ってごはんしてお風呂入って21時までに寝るなんてことはなかなかできることではないです。22時とか結構当たり前になります。
3. モデルとしての振る舞い:
親の言動は、子供におもったよりも大きな影響を与えます。尊重、優しさ、強さ、そして謙虚さを示すことで、彼女の将来の人間関係の基準を設定します。「くそ」「ちっ」「ぼけっ」なんて言葉を使っている親の言動は子供にうつります。やさしい言葉を使って話している親の子供は語彙力も増えるそうです。実際ほかの子供さんよりよくしゃべります。めんどうですが正しい言葉を使うことはあとあと会話になって表れてきます。
まとめ
小学3年生の女の子を育てることは、挑戦でありながら大きな喜びもあります。娘が自立し、自信を持ち、幸福な人生を歩むためには、父親としての愛情深いサポートが不可欠です。一緒に成長し、学び、そしてこの特別な時期を最大限に楽しむことができるようにしましょう。次は4年生 5年生と進んでいきます。
いつまでもお父さんお父さんとは言ってくれないから。